ツール・ド・美ヶ原2006に行ってきた 後編

  • 当日

6時前に起床。お天気は曇り。気分も曇り。
スタート会場に行くと、やる気度150%な方々がいっぱいで、心臓ドキドキ。こんなんで心拍数あげてもなー*1と、会場周辺を走り、ついでにコンビニでウィーダーインゼリーを購入。
スタート10分前に、スタート地点へ。既にロードのおねーさんたちがたくさん。うわー、肩身狭っ。こんな気持ちを、毎年(た)さんは味わっているんだ、すごい。
7:31 スタート。100名のエントリーがあるのに、あっという間に周りは4,5名。まっ、いいやと問題の激坂へ向かう。ここで、周りのメンバーが多くなる。とにかくマイペース、軽いギアでクルクル回そう。余りの急勾配で、前輪が浮きかけること2,3度。ここで、数台追い抜く。勾配がちょっと緩くなっても、このペースを守って第1チェックポイントまでたどり着こう。そうこうしていると、追い抜いた人たちに追い越される始末。
実は、この調子であまりゼーハーすることなく、第1チェックポイントにたどり着いてしまった。で、ここで大誤算。チェックポイントでは、休憩している人がたくさんいるのかと思っていたら、・・・だーれも止まろうとしない。どーしよう、でもまだ余裕あるし行くか。
ここでもペースは5〜7km/hくらいのノロノロペース。そろそろ追い込んでみるか・・・と思ったら、持病の腰痛が。ありゃ。で、第2チェックポイントで、ちょっと休憩。
実は、ここから第3チェックポイントまでがしんどかった。腰痛という不安材料が増えたこと、追い込んでみて息が上がったら「はいそれまーでーよ」となるんじゃないか、時折出る「この先、難所*2」の看板。30分以上後に出た選手たちに、バンバン抜かれるし。時々、レースってことを忘れ、サイクリング気分になって気を紛らわせることも。
そんな状態で、あれ?どこかで聞いた声。おのさん&訓子さんタンデムペアが、楽しそうにやってきた。これで気分は晴れたものの、やはり腰は痛い。ここでは、もう1度自転車を降りて、ストレッチ。
第3チェックポイントに到着したのは10:00頃。止まらずにゆっくりとだけど、前に進むことに。
高原が目の前に広がり、下り坂に差し掛かり、わーい。しかし、その先にはまだ上り坂があって、ゴール。10:25くらいだったのかな?
完走できたのは嬉しかったけど、追い込めなかったことに後悔。心臓バクバクなんて程遠い走りだった*3。でも、最初の美ヶ原チャレンジだもん、完走できただけでヨシとしなきゃね。下りは、そんな鬱憤を晴らすかのように、楽しく楽しく飛ばしまくる。
今年は、小径車の姿は少なかったかも。男性ロードでPocketRocketを1台。あと、ケルビムっぽい20インチの自転車を2台くらい見たっけかな?

沿道や、周りのレーサーの応援が心強かった。あと、完走できたのはお天気のおかげ。ほとんど曇りで、若干湿度があるものの、ひんやりとした空気に助けられた。昨年のお天気だったら、だめだっただろうな。

*1:neriumeさんアドバイスによると、スタート前に心拍数を一度上げとくのがいいとのこと。こんな基本的なことも知らない私って・・・。

*2:まだあるんかいっ。

*3:決して余裕はなし。心肺より他の部分が弱かったのね。