ロードレースな週末

大分では国体、飯田はJ-Tour、そしてイタリアでは世界選手権。日本も3選手*1が出場。
J-SportsのLive見始めたのは、放送開始1時間半後からだったので、日本選手で確認できたのは、カズオさんこと井上選手だけ。他の2人も映ってたらしい。
今回は、3連覇&このレースで引退するベッティーニが大本命。
イタリアチームがベッティーニをどうゴールに導き、それを阻止したいスペイン、ベルギーなどの強力チームがどう動くのかが、見どころだったけど。
いやー、こんな展開になるとは。

後半のアタック合戦や牽制が繰り広げられる中、ベッティーニを含む逃げが出来たときには「これで決まりかな」と思ったけど、集団が吸収。その後、更にレースが活性化してできた逃げ集団。ここにはベッティーニの姿はなし。ベッティーニがいる後続集団には、他国の有力選手が残る。これでベッティーニの優勝はなくなるが、逃げメンバーから見て、イタリアの有利は続く。
ラスト3キロ、それまでも何度もお仕事していたバッランが、スルッと右側からアタックして、バビューンと加速。ゴールまで単独で駆け抜ける姿に「逃げろー、踏めーーー」と夜中にも関わらず声を出す私。
そして、ナンバーワンを確信し片手を突き上げたのち、両手をあげてゴール。今度のJapanCupに出場予定のクネゴが、スプリントを制し2位。

5分ほどたった後、ベッティーニがニコニコしながらゴールへ。一緒に並んで入ったのは、同じく今シーズンで引退するドイツのツァベル

ロードレースのいろんな面が見られた素晴らしいレースだったなぁ。前半見れてない分は今夜見ようーっと。

*1:野寺:スキルシマノ、井上:NIPPO-ENDEKA、新城:梅丹本舗-GDR