南極だけじゃない

土曜日、葛西臨海水族園で即買いした本。

南アメリカ、ニュージーランドなど比較的暖かい地方に住むペンギンたちを追った紀行文。温帯にもペンギンが住んでいることは知っていたけど、サボテンとペンギン、森の中に住むペンギンなど、ミーハーなペンギン好きな私にとっては目から鱗が落ちるよう。
日本で飼育されているペンギンの大半が、フンボルトペンギンである理由も理解できた。*1
文章もさることながら写真がいい！A5サイズほどなので、持ち歩きにもよし。

*1:南極暮らしのペンギンより暑さに強いので、育てやすい。野生のフンボルトペンギンは生息数が年々減少しているが、日本の動物園・水族館では飼育数が年々増加していて、世界に生息するフンボルトペンギンの総数のなんと約10パーセントが、日本暮らし。