演奏会

家の近所に吹奏楽のバンドがあることを知り、今回様子見として定演を聴きに。
1部はシューベルト特集。未完成がメイン。2部は吹奏楽オリジナル。コンパクトな編成で、まとまった演奏だった。Clが少ないからか、音の厚みがちょっと足りないのが残念、一本で100の音を出すより、二本で50づつの音を出す方がいいんだろうけど。パートによって人数のばらつきが出るのが、市民バンドの悩みだろう。
このバンド、クラシックをメインにしており、自分たちで編曲しているらしい。これには脱帽。モーツアルト、ハイドン、ベートーヴェンに続き、今年はシューベルトと、時代を追っているらしく、来年はロマン派か。
ロマン派にはワーグナーがいたっけ。ワーグナーのジークフリートの葬送行進曲、演奏したねぇ。楽譜もらったときは、音出すところが少なくて「えー」って思ったけど、いざ出来上がってみると鳥肌立ちのすごい曲。今でも聴いたらウルウルしてくる。
さて、様子も見たことだし、入団どうしようか？・・・って、10年以上のブランクなのに大丈夫か？自分自身も楽器も。
始めたら、新しい楽器欲しくなるだろうな？(どうせ今の楽器だって、ちゃんと鳴らすためにはオーバーホールだろうし)
あー、やりたいことがイッパイ。ちょっと幸せ。